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演劇ユニット金の蜥蜴

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過去の演目

第14回公演
荊姫―いばらひめ― 原作:能楽「鉄輪」

  • 2013年2月13日(水)~17日(日)
  • 会場:築地本願寺ブディストホール

あらすじ

平安の頃―

恵みの雨を祈る五土(いつち)家では、九月の決められた三日間に、
女当主になる娘の結婚のための儀式が行われる。

母のあとを継がなければいけない沓子(とうこ)は最後の儀式の前に、
選ばれた場所である古い屋敷の柳の下で不思議な「女」と出会った。

初恋を奪われ、「家」と「仕来たり」に囚われる自分の立場を嘆く沓子に、
女は甘く誘う…

冷たい川の中、女から沓子を救ったのは、
源博雅(みなもとのひろまさ)の笛だった。

すべての始まりは遠い昔、博雅が愛した女と、救われなかった女、
そして博雅を助けるために女を傷つけた陰陽師、
安倍晴明(あべのせいめい)が生み出したもの。

愛されない「女」たちの想いが荊の棘のように絡まりあい、交錯していく。

薫るのは荊の花か、怨念の香か―

時を越えて再び重なり合う様々な人々の想いに、
今、雨が降り落ちる…