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演劇ユニット金の蜥蜴

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舞台裏ブログ

過去ログ:2007年

千秋楽終了〜

2007.09.03

なんとか無事に千秋楽も終了いたしました!
ご来場いただきましたみなさま、本当に有難うございました!!
いつもは写真があるのですが…今回はまだ手元にありません!(爆)
あとで誰かからもらって貼り付けておきます〜。

今回ワタクシまったく余裕がなく…っていつもないんですが、人生初ババ役というので、役者のほうに全神経を傾けてしまい、主宰業務は誰かがやってました…誰、というわけでもないのですが、まぁ、主宰は最後の金勘定だけいればいいんだな、ということがよくわかりました、はい。(^^;)

というわけで、個人的には2勝1敗2引き分け、という感じの出来でした。同じコトをやっているはずなのに、同じコトができないので、舞台はコワイですが、面白いですね。

ところで、我々はまったく感じていなかったのですが、お客様から「怖い!恐すぎ!」とか「ホラーじゃないって言ってたやんけ〜!」とか等のご意見を沢山頂戴いたしました。

…そんなに怖かったのかな〜?

というのがこちらの意見でございまして…そういえば、ワタクシの知り合いが、最前列で見ていて、恐さのあまり号泣しており、舞台後周囲の注目を浴びておりました(^^;)なんだかイヂメっ子の気分になりましたよ〜。いぢめてないのになー。むむ。

色々と賛否両論含め、励ましやら叱咤激励のアンケートも沢山いただき、有難うございました。

ちょっとお休みいただきますが、1年半後、さらにパワーアップして帰ってくる予定ですので、それまでどうぞお忘れなく、生暖かい応援、今後ともよろしくお願い致します〜。

なお、暮川の活動情報やら関係者やらがありましたら、こちらのブログでたまーにご紹介していくつもりですので、たまーに、思い出したら覗いてやってくださいませ。(^^)


以下、個人的な舞台の思い出。(思い出??)
うちの舞台監督の高居は「赤月夜」からの付き合いで、すっかり座付き状態なのですが(なんでも、うちの舞台なら雰囲気があうから使えるだろうと、黒子衣装を購入してきたツワモノです。あ、でもうちからは一円も補助してません・笑)、そんなヤツはいつも千秋楽になるとナニか仕掛けてくる…。

「赤月夜」のときは、舞台上で山井とキョウジが使った「サルでもわかる山伏問答」の本を、楽日に自分でコピーして、和とじ製本までしてきた「春画エロ本(ただし、キョウジが気づかずにお蔵入り…)」、「うなさか」のときはワタシが牡蠣を山井に食べさせるところで、果物の「柿」に摩り替えておく(ただし、演出的にNGが出てこれまたお蔵入り)、今回は誰かな〜とか思っていたら…ナント、ワタクシに仕掛けらしました…orz

娘のトキにザクロのおじやを食べさせるところ、ご覧になった方は分かると思いますが、ものすごくシリアスなシーンですよ。
「さ、お食べ…」
と、鬼気迫った顔で娘の口もとにさじを差し出そうと、お椀の中をふと覗くとそこには…

ザクロの「おじや」ならぬ、目玉の「おやじ」の漫画の切抜きが…?!(ご丁寧にピンクに着色済み)
「ザクロのおじやではなく、目玉のおやじじゃ」(台詞つき)
orz
やられた…。

シリアスシーンなので噴出すこともできず、ものすごい形相をゆがめて堪え、その場を切り抜けましたが、あやうく爆笑して舞台を台無しにするところ…。

終わった後折檻しましたよ〜。ふふふ…。
まぁ、大丈夫だと思ってくれてるから仕込んでくるんでしょうが…そんな信頼イラナイ…。

次は別人にお願いしますよ、ええ。>タケ

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初日二日目無事終了〜

2007.09.02

大変だった小屋入りを修正するかのような初日でした〜。
ゲネプロ(リハ)は本番の一時間前から開始!というオソロシサでしたが(苦笑)、なんとか間に合って、準備万端。
後は事故がなく無事に終わることだけを祈るのみです。

あ、お客様が入っていただいてという前提で、ですがw

おかげさまで、初日二日目はほぼ座席が埋まり、ほっと一息ついております。

評判を聞くと、当初われわれが考えていた、眠くなるようなしずか〜な芝居を、琵琶の音にのせて、淡々と進めていく、ちょっと昭和レトロなお話。という感想はまったくなく、いろんなところから「恐かった〜」と聞きますね〜。(^^;)
そんなに恐くないんだけどな…一番怖いのは、例の「縄」シーンで、事故がないか、それだけですよ。
種も仕掛けもなく、ほんとうにああなっているので、それが一番怖いです〜。

ということで、どうなっているのかは劇場でご確認くださいませ。

本日は14:00〜と17時〜の公演です。はい。
今日は天気予報がありがたいことにハズレて、ステキな晴れ間ですので、夕涼みに神楽坂散歩を兼ねて、ぜひ。

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