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演劇ユニット金の蜥蜴

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舞台裏ブログ

カテゴリ:日常

クリスマス

2006.12.21

世間様はクリスマスな雰囲気一色ですね。街のイルミネーションが本当にきれいです。

ところで、日本人で仏教徒な私、先日知り合いのシンガポール人の女の子と話をしていたときのことです。
彼女「ワタシゴーストこわいよ〜」
暮川「ゴーストって、日本のおばけとは違うじゃーん。日本だと妖怪と幽霊違うからね〜」
彼女「え〜?ゴーストはゴーストじゃーん?」
暮川「いやいや、日本だと、霊魂って意味が違うからね〜」

ま、話の流れはこんな感じだったのですが、西欧と日本だとそういうものに対しての考え方も違うというか、能でも「生霊」がでてきたり、「妖怪」ができてきたり、「死霊」が登場したりしますが、ちゃんと種類が違いますよね。(笑)

でもって、たいがい最後は成仏していくのが一番多いのですが。

最終的には全てのものが救われる…決して「退治」されるわけではなく…というのが、多いです。(勿論、退治されちゃうのもありますがw)

丸く収めようとする国民性なのか、すべてを受け入れようとする優しさなのか、相手を許そうとする考え方なのか…それはわかりませんが。
えてして、何者に対しても排除するのではなく、認めようとするような文化性なのかな?と思ったりします。


…だからクリスマスも派手にやってるのかも(笑)

それにしても、お花祭りとかは国民行事にはしにくいのでしょうね。

は、単なる雑感でございました〜。

あ、チケット売り出しております。ページが間に合ってなくてすみません。
メールinfo@tokage.jpで直接お願い致します!

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ワタクシゴト。

2006.06.27

さすがに潜伏期間中はここのネタもないので、更新が遅れてすみません。(^^;)

そして、久々の更新が暮川の私事でさらに申し訳ないのですが。(苦笑)

来月は、うちの師匠の一門の、二年に一度の発表会があるのです。ちなみに日付は山井の舞台の前日だったりしますが。(笑)
今年は「羽衣」を披く方がいらして、本格的な能をやることになっているみたいです。
これがなかなか…素人でやると金銭的に難しいので、大変だったりします。
が、ご本人もものすごく稽古なされたことでしょうし、なにより師匠の伝手で、正直とても素人の後ろでやられるような方々ではない囃方のお歴々の名前に、びっくりですよ!(笑)
これだけでも(あ…)タダで聞けるなんて、びっくりだなぁと、自分の出番はかなり後ですが、早めに行って拝見しようかと思っております。

さて…そんなワタクシですが、今回は仕舞で「鵺」をやります…。
赤月夜で鬼の次は妖怪ですか!?というくらい、最近人でなしな役ばかりですが。(爆)
ということで、4月くらいから稽古しているのですけれど…コレがとても難しい…。
何しろ今までやってきたことのない型ががっつりでてくるので、まずそれを体に覚えさせるのに時間がかかる。もう、流れ足ってナンデスカ?の世界です。(^^;)

さらに、面を切るのが苦手なワタシとしては、これが二度もあるというのが気分的に下降気味…なんとか今回はこれを習得しないと〜!と自分でプレッシャーを作り出しで追い詰める…。

勿論、謡の内容を考えながらなんて、とてもできる状態になってないのに、日は迫る…。
正直、かなり切羽詰ってます。(大爆)

山井クンはじめ、ホント、本職の方には頭が下がるばかりです…。

…と、二年ごとのこの時期になると、いつも思っている暮川でした…。
なんとかせねば…むむ。

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